ああ買ってしまった。110フィルムカメラ。
しかもなんと3機種も!なんという贅沢。
Lomographyで110フィルムカメラは売っていますが、無性に昔のカメラが欲しくなりまして。110フィルムカメラが流行ったのは1970年代の頃らしいのですが、その頃辺りのカメラで撮ったらどうなのかな?と思ったのです。
なんでかというと、いろんな情報を得ているうちに「ヴィンテージレンズで撮る」ということで写真が醸し出す雰囲気が変わるのではと思い始めたのがきっかけです。
コンパクトカメラでヴィンテージレンズとは言わないかもしれませんが、その頃の性能や「目」で写すという意味で。
それとも110フィルムという時点であまり変わらないものでしょうか?
しかしなにせ昔のカメラ、ちゃんと撮れるのかさえ保証もない。
そんなヴィンテージもののカメラたち、今回なにを入手したのかご紹介!
- Canon 110ED(右上)
- MINOLTA AUTOPAK 460Tx(手前)
- POCKET FUJICA FLASH AW(左上)
メーカーによってなにか違うのかなと思い、とりあえず目につき入手することができたのがこの3機種というわけです。年数も経っているしちゃんと動作するかわからないので比較にはならないのですが、興味ですね。
BABYHOLGAとは全然違います。当たり前ですけど。れっきとしたカメラ、プラスチック感ゼロで格好良い。横長なデザインもなんだか面白いです。
値段は1台2000円するかしないかくらいでした。ちゃんと動作するといいのですが。
そしてこのカメラたちを手にした時思いました。「そのファインダーはなにを見てきたのか、どんな人や風景を撮って旅をし、2022年になって私の手元にたどり着いたのか」って。そんなことになんともいえないロマンを感じます。
また頼みますよ(動いてくれよ)、カメラたち!
最近都心に出かける機会があったのでなにかいい写真が撮れないかと思い、MINOLTA AUTOPAK 460Tx を持ち歩いてみました。コンパクトでバックの中で邪魔にならない大きさです。さっと取り出してパッと撮れる!
…のはずだったのですが、そうはいきませんでした。
なんでかって?
フィルムがもったいなくて…まだシャッター押してない…
動作確認くらいしなさいよ、と自分に言いたい。
昔だったら、たぶんもう遠慮なく普通に撮っていたと思います。失敗も面白いという感じで。でももう値段を考えると気軽に撮れない…
(Lomographyの110フィルムは24枚・概ね1本1000円くらいだからまだいいほうなのかもしれない)フィルムを使っていると思うとここで1枚撮っていいのか?こういう景色でいいのか?と考えてしまうのですよ。
まあでも…今回入っている110フィルム自体が期限切れのあやしいフィルム(いまはなきKodakの110)なので、そこまで躊躇することもないのですけどね…。そうだ、練習だと思うことにしよう。
それぞれのカメラで撮って現像ができたら、またブログにアップしてみたいと思います。
いつになることやら?いやいや近いうちに!
Lomographyさん、私110フィルム使うから頑張って生産を続けてください。お願いします。
今日のときめきBGM
Numb / Linkinpark