ひとさじのときめき

BOOKS,ZINE/写真/つぶやきミックス

初めての本格的デジタルカメラはこれにしました。

以前「予算10万円くらいのデジタルカメラの購入を検討中」という日記を書きましたが

 

morino-sango.com

 

その結果でございます。

 

 

「PENTAX KF」!!!

PENTAX KF (Crystal White)

 

これに決めました!!パチパチ!!
購入したのはレンズキットで、お値段は139800円(税込み)でした

もう、決めるまでに本当にいろいろと迷っていました。折りしもいろんなメーカーからカメラの新機種が出始めていた頃だったので余計にです。

「ワタシノアタマハコンランシタ」
もうカタコトになりそうなくらいに。YouTubeみたりいろんな方のブログを読んだりしながら、目が痛くなりそうに・・・

作例など見ながら、どれくらいのものが撮れるのか?初心者でも楽しめるのか?を念頭に読み込み読み込み・・・の上で決めたのでした。
PENTAX KF を選んだポイントは以下です。

  • 予算に合う
  • 初心者でも扱いやすそう(なのに高性能)
  • 一眼レフである(レンズを交換できる)
  • 防塵防滴加工が100か所施されている(天候に左右されない)
  • 手振れ補正機能あり
  • レンズキットでも撮影の幅が広い
  • 大きすぎず、ホールドしやすい、持ち運びやすい
  • たくさんの種類のカスタムイメージがあり面白そう、表現の幅が広がる
  • 星空も美しく撮れる

という点でした。一眼レフというのは最近はミラーレスの性能・便利さに押されている状況のようなのですが、一眼レフでの愉しみというものは別にあるといろいろな方が述べておられました。
これから移り変わる可能性があるなら、私は敢えて今回こちらを選択したいと思います。

あと天候に左右されないということも大事かなと。とくに雨の日とか、そういう時ほど景色が美しく見えることがあったりして。そんな時でも連れ出して、多少濡れてしまったとしても気にせずに撮ることに集中できるのはいいんじゃないかと思いました。

色彩表現もカスタムイメージとしては14種類あり、KFも「夏天」「九秋」「冬野」といったspecial editionのカスタムイメージを享受できます。次の春には春のバージョンが出るとか。特定のレンズが必要なものもありますが、まずはレンズキットのレンズ(smc PENTAX -DA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR)でも十分に楽しめそうです。

 

「あとは実物を触って自分に合うものかを確かめないとだな。」
そう思って訪れたのは、PENTAX クラブハウスという東京都の四谷に2022年7月にできたお店です。

製品の販売はもちろん、修理や清掃のサービスもここで受け付けてくれます。
このサービスを直にしてもらえるのは安心です。また講習やイベントもここで行われています。

若干緊張してドアを開けましたが、お店の方は明るく迎えてくれました。
カメラのイラストレーション展も開催されていたので見入りながら、展示されているカメラやグッズなどをみて回ります。

アウトレットの超お得なカメラやレンズなどもいろいろあり、心がゆらぎます。
「この機種がこの値段で!?」と二度見したくらいです。
でも量販店のような雰囲気はないので、静かに自分のペースでみることができ、質問すれば丁寧にこたえてくれ、とてもアットホームなお店だと感じました。

本格的なカメラを手にしたことがない私でしたが、一眼レフなどを使ったことがないのをことわった上で触らせてもらい、中でもマクロレンズをいくつか試させてもらいました。

どれもすごいなあ~と感嘆しながらレンズを覗いていたのですが、最後に
HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW という11月に新しく発売されたレンズをはめて接写したところ思わず「わあ!!」と声が出てしまいました。
素人なのに私は写真家かもしれないと錯覚するほどの画になります。

背景のボケも美しく撮れるとお店の方は言っていましたが、ほんとうにその通りでした。私にはお値段も少々はりますがその価値はあります。マクロレンズのラスボス、私のなかで。

いま買おうか悩んでいましたが、結局寝かすこととして予定通りにレンズキットのみを購入しました。
色は悩んだ末に、限定色のクリスタルホワイトです。
直販は保証が3年つくので、こちらのクラブハウスで感触を確かめてから購入したのはそういう理由もありました。

 

余談ですが、その日はお店でたまたまTKOさん(デザイン・企画担当の)がおり、お話することができました。

とても気さくで話しやすい方で、この方は人がなにを求めているかを把握してそれを実現できるパワーを持っているんだろうなと、勝手ながら感じました。
職種は違えども、こういう姿勢は人に関わる仕事をしている身としても見習いたい。

こちらのPENTAXクラブハウスというお店は開発担当者の方もいることがあり、ユーザーとの意見交換の場所ともなっているとのこと。
そしてそれがほんとうで驚きました。

 

よし!これで役者は揃った。
110フィルムカメラたちとinstax mini Evo、デジタル一眼レフのPENTAX KF。
存分に2023年のカメラ生活を楽しむ準備ができたというものです。

そして出るであろうモノクローム機、フィルムカメラ。それまでに使いこなして上達しておきたい!!ああワクワク!!

 

今日のときめきBGM
STAND OUT / 男闘呼組