花粉と別れと出会いの季節、春でございます。
花粉症持ちの自分、薬のせいもあってなんだか眠い・・・仕事の疲れとかも相まって。
仕事中は眠くないのですけどね、ほんとに。なぜか。
春は退職する人、新しく入る人の入れ替わりで人間関係が変わるときでもあります。
私の職場は高齢者介護施設で、この介護業界というのは職員の入れ替わりが常にあります。そして慢性的な人手不足です。
医療も介護もチームワークが大事なのですが、まあ～なんかある。小さなことから大きなことまで、なんかしらある。
どこの職場にもあるあるなんでしょうけども、こういう人間関係の問題ってなくなることがないですね。
私は仕事の派閥に入らない派です。一人でも大丈夫と言っては大げさかもしれませんが、職場の付き合いは広く浅く、ほどほどにを心がけています。
なので連絡先の交換は基本的にはしません。連絡網は持たされているのでありますが、ほぼ使いません。LINEは求められれば交換しますが、ほとんど使わないです。
とくに悩みごとなんかをLINEでやりとりすると誤解を招くことがあるからです。文章の解釈が間違うと、あとが大変なことがあるのです。
女性特有のイザコザ。もうね、こういうのに首を突っ込むもんじゃございません。
が、なぜか毎回巻き込まれ気味に話を聞くことになる・・・なんでだろう。
イザコザバリアー結構張ってるのですが、その結界の隙間をツイてくるんだな。
もしかしたら、どこにも属さない中立の人ってそういう役割なのかもしれません。
問題の根源を聞いていると、第三者的には「そんなことで？」ということが尾を引き、羽がついてトンデモナイとこまで飛び火して収集つかなくなっていた・・・なんてことも多いです。
でも第三者がそんなことで？と思うようなことも、当人にとっては許せなかったり不信感が芽生えたりと問題や怒りに変わることがあるんですよねえ。むむむ。
女性特有の、と言いましたけども男性もたまに見ます。だから性別関係ないと言えば関係ない。もうその人の考え方、こだわり、その問題をどうしようとしてるのか、などにかかってくるような気がします。
もし、この職場の取り扱い説明書なるものがあったら読んでみたいです。
でも相手は生きた人間だからマニュアルは通用しないんだろうな。
じゃあどうするか。
自分の経験メモをひも解くしかない・・・
ということで、今日は自分に言い聞かせている私の心のメモをここに書きとめておこうと思います。
職場の人間関係での心がけ7つ FOR自分
- 必要以上に仲良くしようと思うな。意見できるくらいの距離感でいろ。
- その人の個性（性格）を見極めろ。普段から人間観察をしてみること。
- 職場の人との関係は広く浅く、ほどほどに！
- 年齢があがると「知らない・できない・わからない」ことが多くなるのを心得よ。
- 悩みは聞いても呑まれるな。片方の意見だけ聞くな。
- 人間は簡単に変わらない。変えようとするな。
- 世間の物差しと自分の物差しをもて。
1から4・・・問題が勃発していないときの平常運転時です。
その人の個性(性格）を知るのは大事です。どんな役職であれ、どういう持ち味のひとなのか？を普段から興味を持って接していると、意外な一面を見つけたりして楽しいものです。
でも必要以上に仲良くなくていいのです。ほどほどがいいのです。友達じゃないのです。仲良くしすぎると仕事で本当に大事なことが言いにくくなります。
5から7・・・問題勃発時の自分軸の持ち方。
私の場合はもらい事故みたいなことが多いのでこんな感じです。
人間は変わることはできるけど、他人が変えることは難しいです。プライドや年齢もあります。そういうことを知っておくだけでも心のクッションになります。
そして最後は世間一般のモラルの物差しと自分の心の物差しがいります。
巻き込まれたからにはどうにか解決したいと思うのですが、自分にしっかりした考えがないと呑まれてしまいます。
正確じゃないかもしれないけど、世間の荒波に耐えられるような物差しにしておきたい。
なーんてね！以上が私の心のメモでした。
ドライに感じる方もいるかと思いますが、私の場合はもうこんな感じです。
給料貰ってる以上は仕事で返さなきゃですし、イザコザで施設利用してるおじいおばあに迷惑かけちゃいかんだろ！？というのがあります。
ひとそれぞれ、職場それぞれ、いろんな人間関係があると思いますが、できればいつもまあ～るい関係でいたいものですね。
そんなことを考えながら、よっしゃ明日も仕事だあ～！！
今日のときめきBGM
Devilman no uta (DEVILMAN CRYBABY OST) / Cover by Celeb Hyles
