ひとさじのときめき

BOOKS,ZINE/写真/つぶやきミックス

自己紹介のコーナー

はじめまして。森野さんごです。
このコーナーまでお越しいただき、ありがとうございます。

自分のことを紹介するのは苦手ではありますが、書き綴ってみました。
ではでは、レッツゴー!

ふだんは高齢者施設で働いています。
本職のほかにも、アロマセラピー(植物の芳香療法)のセラピストを少しばかりやっていたこともありました。
これは有償ボランティアといった感じです。
都内の有料老人ホームに出向いて、アロマトリートメントの施術をするという内容でした。

いまはもっぱら自分の癒しのためになっていますが「自分が癒され方を知らないと他人さまなど癒せない」ということに気が付くことができたのもこの頃でした。
一生懸命走ってきたけど、ひと息つくことも必要なんだぞ、って教えられたような時間でした。

とはいえ覚えることがたくさんありすぎて、癒しどころか約1年半のレポートや実習・テストで泣きたくなる夜もあったけど、お互いを励まし合える仲間にも恵まれて、いろんな意味で勉強して良かったなあ!と思っています。

 

あとは幼いころから絵を描くことが好きでした。
チラシの裏の白いところにひたすら絵を描く、描く、描く!

描くこと以外にも、ねんどをこねたり立体的なものを作ることも好き。
図画工作、美術の時間は大好きな時間で、美術室の匂いと空間はほんとうにワクワクしたものでした。
本を読んだり文章を書くことも好きだったし、空想も好きという少女時代。

そうして高校生になり、そんな好きなことも空想じゃ食べていけない!と現実を見つめ始めて今の医療職に就くことを決心。

覚悟をしてはいたものの学生のころは勉強と実習の日々がかなりハードで、ヨレヨレになりながらの学生生活を送ります。しかし憧れの寮生活では虫の声しか聞こえないような田舎ながらも、共に生活する同級生や先輩たちと楽しい3年間を過ごすことができました。

寮生活を3年もしていると、家族というか姉妹のようになっていくのですよ。
もしかしたら普通の家族以上にいろんなことが巻き起こりましたが、今となってはそれもまた面白く人生の糧になっています。

辛くも楽しい学校生活を卒業した後は「これからは高齢者の時代になる」(当時もそうでしたが)という学院長の助言のもと、いまに至るまで高齢者医療と介護に携わっています。

 

そうしてかれこれ何年もの月日が流れ…現在。
創作からは遠のいて仕事ばかりしてきたけれど、「自分の人生になにか足りないんじゃないか?楽しいことを忘れてないか?」

そう思い、もう一度自分がワクワクすることをしたくなりました。
それは文章を書くことだったり、写真を撮ったり、絵を描くことやアタマの中に描いたものをつくりだすこと。

そんな私のときめきだったりワクワクだったり、へ~だったりほ~だったりの成分をどこかにほんのひとさじ、投入できたら。
そしてそれをどこかの誰かが楽しんでくれたり、へえ~ほお~と思ってくれたら、嬉しいなあと思っています。

 

                              森野さんご