先日、フルサイズ一眼レフのPENTAX K-1 MarkⅡを体験する機会を得ることができました。
私が持っているカメラはPENTAX KFというスタンダードなAPS-C機になるのですが
「フルサイズのカメラってどんな感じか?」
っていうのを自分で使って体感したくなりまして。
まだカメラを始めて半年ほどなので、正直上級のカメラにいくのは持て余すと考えていました。(今もそうです)
なのにPENTAXの体験イベントのお知らせを受け取るたびにウズウズとし、ついに申し込んでしまったわけです。
このイベントでは4時間無料でカメラとレンズをお借りして好きなところで撮影ができます。
というわけで、一緒に
・HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited
・PENTAX-D FA 70-210mmF4 ED SDM WR
の二つのレンズをお借りして街に繰り出してみました!わっほい!
望遠レンズで亀たちを撮っていましたが「ちと遠いな…」
こうなったら接写で撮ってみたい。試しにこの望遠レンズで紫陽花に近づいて撮ってみたら、
「あれ...いいかも!?」
ああ、こういう使い方の方が自分は好きだな。
ポートレート風というか、そんな感じの。被写体はシャープなのに周りはきれいに滑らかにボケてくれるのがいいなあ~と思いました。
これはフルサイズのカメラによる効果なのか、レンズによるものなのか、はたまた相乗効果なの!?
ぷりぷりの黄色く熟した梅
そしてつい最近解禁されたカスタムイメージ「Gold」もちゃっかり使わせてもらいました。これはラッキー!
カスタムイメージ「Gold」
カスタムイメージ「リバーサルフィルム」
「Gold」の方は懐かしい感じというか、やさしい空気感があるのかなと感じました。
夕陽のあたるところとか、光をうまく使ったらまたいい雰囲気になりそうです。


カスタムイメージ 左「銀残し」右「Gold」


カスタムイメージ 左「クロスプロセス」右「Gold」
体験した感想。
ファインダーから覗いた世界は広かった...いやもう快適。
素人の私にはぱっと見、APS-C機とフルサイズの画像の違いは正直わからないのですが、こういうのって画を引き伸ばしたときにわかるのでしょうか。
なんせ画の情報量が多いんです。リサイズしないとブログに載せられない。
PENTAX K-1 MarkⅡ、使い勝手は快適だったし当たり前だけど画は美しい。ボケのなめらかさ、光の受け取り、ため息が出ます。
それにレンズの活躍もしかり。
記憶の中にあるような写真を撮りたくてカメラを始めたのに、知れば知るほど奥が深くなります...。はあ~悩める夏
今日のときめきBGM
サザン・ウインド / 中森明菜