最近、というかけっこう前からではあるのですが、雰囲気のある写真を撮ってみたいなあと思っています。
思いながらもなかなか行動に移せず…。
このコロナの時代になり、思うように外出すらできなくなってしまったので「良いカメラを買ったところで撮りに行けないのでは」というジレンマがありました。
と、そんなことを言ってますが私はカメラには全く詳しくありません。いまなんてスマホでしか写真撮ってないくらいのレベルです。
Instagramなんかでは手軽に加工もできて、雰囲気のある写真なんていくらでもできるとは思うのですが、なんというかそういうのではない写真を撮ってみたいなあと。
う～ん、語彙力ないなあ。なんていうのかなあ。
記憶のなかにあるような、少しぼんやりした風景。
そういうものを撮ってみたいと思うのです。
デジカメだときれいに写してしまうところをあえてそうしたくない感じの。
そしてこのイメージに合った写真を撮っている方を探して使用しているカメラを調べたところ、フィルムカメラを使っていることが多いのかなという印象でした。
デジカメが台頭する以前はフィルムカメラが主流で、携帯にカメラもついてない時代。出かけたり旅行に行ったときなんかはお手軽に富士フィルムの「写ルンです」のインスタントカメラで思い出の写真を撮ってたっけ。
出来上がりが楽しみで、思いがけない瞬間を捉えちゃったのもあったりして、面白かったな。
そうだ、インスタントカメラってどうなんだろう？
それこそデジカメにはない味があったってもの。（素人考えです）
急に思い立ってネットで見てみたらば
「あれ？こんな値段だったっけ？？？」
○○年前と比べればお値段も変わってくるのは当然ですが、意外と高いんだなと思いました。
そして調べてみたら、近年の物価高騰も相まってか？フィルムの値段がだいぶ上がってきているようなのですね。
今の時代、フィルムはぜんぜんお手軽じゃないんだ…
フィルムはデジカメと違って一発勝負だと思うので、無駄にはできない。いやむしろ無駄があって、その中で選りすぐっての「一枚」というのもあるかと思うんですが、いかんせん貧乏症の私としてはそれができるのか…。
そもそもそんな「記憶の中にあるような少しぼんやりした風景」が撮れるセンスがあるのか。
そういえば一時期HOLGAに興味を持っていたときがありました。
おもちゃみたいなカメラなのですが、ぽわんとした雰囲気の幻想的な雰囲気が出るような感じがして買ってみたことがあります。
それがコチラ↓
大きさがわかりずらいですが、ミニミニサイズです。ちょっとつまめるくらいの。
フラッシュなんか付いてません。
買ってからかれこれ10年くらい経っている代物です。
友人を訪ねて旅行に行ったときに買ったのだけど、その時に写した友人の小学生だったこどもたちも大学生になってしまったから。
これ現像してないの？とお思いでしょうか。
はい・・・してません。
まだ撮りきってないのですよ。（言い訳）
撮りきらないともったいないと思ったのですが、撮った感があまりなくてシャッターをあまり押さなかった記憶があります。
もう10年以上経っちゃったけど…いま撮ったらどうなんだろう。そして現像できるものなのか…。
良いカメラがどうとか悩む前に、まずはこのカメラを攻略したほうが良さそうでした～。
撮りきって現像したら、どんなんだったかまた報告することにしますね。
でも大丈夫なのかちょっと心配…
今日のときめきBGM
キラキラ / 小田和正
