ひとさじのときめき

BOOKS,ZINE/写真/つぶやきミックス

カメラ散歩で思い出すこと。なんだか挙動不審になりがち

その昔勤務していたところで、同僚の男性職員と話していたときのことです。

同僚「前職が公園を造る仕事だったんだけどさ、俺通報されたことあるんだよね」
私「え、なんでですか!?」
同僚「公園のなかの小高い丘みたいなところで、仕事に必要な写真撮ってたら誰かに通報されたらしくって。職務質問されたことあるんだよ。公園ってこどもいるじゃん?変質者と思われたのかも知れない」
私の心の声:(そうかもな)

なーんて話を聞いたことがありまして。その人は別に変質者に見えるような人ではなかったんですが、写真を撮っている状況が見る人によっては怪しく見えてしまったのかな?と想像します。

私のイメージした公園での状況

そんななか先日神社で、練習で境内にある牛の銅像をバシャバシャと激写していた時のこと。すぐそばで親子連れが見ておりまして、撮り終わってからそのお子さんが「牛と写真を撮りたい~!」と言ってパパを困らせていました。

お父さんごめんなさい。
なんかすごいもの撮ってる!って思われたかなあ?

冷静に私を見つめる牛くん。↓

特に一人だと、何撮ってるのかな?なんて思われないだろうかと撮るタイミングをみたりして。それがかえってアヤシイ感じになったりと、カメラ散歩にまだ慣れていないのが正直なところです。慣れればあまり気にせずに撮れるようになるでしょうか。

そういえば今一番見たい写真集があります。
カナダの写真家グレッグ・ジラード(Greg Girard)氏の新しい写真集「JAL 76 88」です。ここには1970年代後半~1980年代の日本の日常の風景が映し出されています。

私はこの時代の感じがどうも好きで、(写真に限らず)生まれた年代でもあるせいかノスタルジーを感じます。

現在国内で扱っているサイトでは在庫なしの状況のようで、グレッグ氏自身のサイトにも3月に第2版との記載がありました。
こんな風に、なんでもない日常を撮ってみたいなあ~と思いながらyoutubeで眺めています。

公園の話を思い出すんじゃなかった〰️
そういえばどうしてるかな、Mさん。いつも遅刻ギリギリにバイクでぶっ飛ばしてくる、のんびり屋ですごく面白い人でした。元気かなあ。

今の私にはお花が菩薩の微笑みに感じます。

 

今日のときめきBGM
Dirty Work / Austin Mahone